1997-01-16 第139回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
本件の届け出は平成三年に行われているわけでございますが、届け出の利用目的が御指摘のとおり「資産保有・資材置場」というふうになっておりまして、岐阜県の資料によりますと、岐阜県側も当初から産業廃棄物処理施設をつくる意向を有しているということについても承知している節があったところでございます。本件届け出に対します岐阜県の対応には必ずしも十分適切であるとは言えない面もあるというふうに考えております。
本件の届け出は平成三年に行われているわけでございますが、届け出の利用目的が御指摘のとおり「資産保有・資材置場」というふうになっておりまして、岐阜県の資料によりますと、岐阜県側も当初から産業廃棄物処理施設をつくる意向を有しているということについても承知している節があったところでございます。本件届け出に対します岐阜県の対応には必ずしも十分適切であるとは言えない面もあるというふうに考えております。
さて、御嵩町の産廃処理計画については、本件土地の買収につきまして事業者より、当初は「資産保有・資材置場」ということを利用目的として平成三年十月二十二日届け出をされました。しかし、県としても当初から業者が産業廃棄物処理施設をつくる意向を持っていたということを承知していたわけであります。にもかかわらず、十二月十日付で不勧告通知を出して土地の買収が行われたわけです。
すなわち、保有資材の在庫量及び需用物品の量並びに規格を的確に把握しなかつたためと、購入後の管理が十分でなかつたために、多額の国庫の損失を来しているのであります。
右のうち、終戦処理費の分は、物品の購入契約の締結と配分とを担当する戦災復興院及び特別調達庁において、建設資材の調達に追おれて、保有資材の在庫量すら把握せず、かつ現地との連絡も不十分であつたなどのために、多量の不用不急または不適格品を購入し、多額の保管料を支払い、さらにこれらの物品の保管処置が当を得なかつたため、滅失毀損を生ずる等、物品の経理当を得ないと認められるもの約四十件に上つている。
復興金融金庫から借入金をする一途しか、與えられておらなかつた復興公団が、復金の貸出し停止によりまして資金繰りに困つて参りましたので、特にその借りかえ的な措置といたしまして、預金部から融通を受けられるよう法律の改正をいたしたいということは、提案理由で申し上げた通りでありまして、内容といたしましては、昭和二十五年度における現金収支予算は、昭和二十四年度よりの繰越し現金一億四千三百万円程度で出発いたしまして、保有資材
右閣議の決定には、その冒頭に陸海軍はすみやかに國民生活安定のために寄與し、もつて積極的に軍民離間の間隙を防止するため、軍保有資材及び物資等につき隠密裡に緊急処分方措置す、なお陸海軍以外の政府所管物資等についても、右に準ず、ということが記述してあります。
ちよつと読んでみますが「陸海軍は速かに國民生活安定の為に寄與し民心を把握し以て積極的に軍民離間の間隙を防止する為に軍保有資材及物資等に付隠密裡に緊急処分方処置す尚ほ陸海軍以外の政府所管物資等に付ても右に準ず」とこうなつておりますので、陸海軍では全部これを知らなければできない非常な重要な処分であると思いますが、これを御存じないというのは少し解せないように思いますけれども、どういうわけでありますか。
そういうようなもので、陸軍の保有資材、たとえば鉄は何トン、鉛は何トン、銅は何トン、それから兵器の半製品、あるいは備品、そういうものはわかりません。
「陸海軍は速やか、に國民生活安定のために寄與し、民心を把握し、もつて積極的に軍民離間の間隙を防止するため、軍保有資材及び物資等につき、隠密裡に緊急処分方措置す。」こう書いてあります。この隠密裡だけじやありませんが、この意味はどういう意味であつたかを承りたいのです。
○鍛冶委員長代理 この閣議決定を見ますると「陸海軍は速かに國民生活安定のために寄與し、民心を把握し、以て積極的に軍民離間の間隙を防止するため、軍保有資材及び物資等につき隠密裡に緊急処分方措置す、尚陸海軍以外の政府所管物資等についても右に準ず」と書いてあります。この隠密裡ということはどういうことであつたか御記憶はないですか。
特殊物件は國が連合軍から正式に返還を受けました旧陸海軍の軍需品これを狭義の特殊物件といたしておるのでありますが、終戰直後に旧陸海軍が保有資材を緊急に出しましたものを御承知のごとく放出物件と称しておるのであります。
次には本來官制上引揚援護院には第一復員局出先機関、第二復員局出先機関が、その資材とともに合併さるべきものであつたにかかわりませず、久里浜の現場においてはわずかに旧森重部隊が保有したるものをもつて援護院に引渡し、第二復員局は帰還艦船の運用あるいは掃海等の残務業務であるゆえをもつて、その厖大なる保有資材が未だ援護院にも引渡されておらないのみならず、その相当部分は一方から聞けば二復のものであると称し、一方
もう一つは、陸軍の第一造兵廠の通信器材製造所の保有資材、その他通信機材というものは逓信省が保管轉換を受けられまして、歳入徴收に至るまでの事務をとつておられるのであります。 そういたしまして、拂下げるときの價格はどうするかということでありますが、それは大體におきまして拂下げ當時におきまするマル公によつて價格を決定するという方式でやつておらるるのであります。
運輸建設本部におきまして取扱いました特殊物件は、舊海軍施設本部保有資材の包括的移管を受けたものでありまして、これを建設用資材としてみずから使用し、その代價を一般會計の歳入として納付する建前のものであります。運輸建設本部が當初特殊物件として受入れたものは、いわゆる返還物資及び海軍より直接保管轉換を受けたものの兩者を併せて、帳簿價格で一億二千五百六十五萬餘圓であります。
なおかかる事件を知りながら、たとえ法規違反はないとしても、そのままにすることは怠慢の責を負うべきとの論については、公務の遂行上でなく、單に友人からの相談あつた事實については、ただちにこれに基いて檢察的立場に立つて處置をとるべき筋合のものとは考えられず、また本件については、すでに取締當局において取調べを行つており、また貿易廳においても保有資材の使用方法について指示を行つているとのことゆえ、その際それ以上